部屋を適度な湿度に保つことは風邪を防ぐなど健康面で大変効果的です。一方で暖かさを感じると途端に売れ行きが鈍る加湿器の在庫はどのように処分するのが良いでしょうか。

在庫買取のNAKASHOはこちら

節電で注目が集まる加湿器

冬の乾燥を防ぐ加湿器。肌や喉の乾燥を防ぐため女性を中心に人気がある生活家電の一つですが、節電の冬となる2022年-2023年は体感温度を上げる効果でも注目を集めています。 室内の温度が20度だとしても、湿度が10%のときの体感温度は18度。一方で湿度が70%の場合は20.5度と、3.5度の差が開きます。 参考）体感温度 – keisan! （外部サイト）

様々な種類がある加湿器

一言に加湿器といっても実はその加湿の仕組みで4種類に分けることができます。

超音波式

加湿器に入れた水を微弱な振動を起こすことで霧状として空気中に散布するのが超音波式です。 ヒーターなどを使わず構造が簡単なことから低価格で多く流注しており、中国メーカーや雑貨メーカーなどからも販売されています。 デメリットとしては水をフィルターしたり殺菌する仕組みがないため、本体にカビなどが菌が増殖しやすく、適切に手入れをしないで過剰に加湿した場合に最悪死亡事故に繋がることもあります。

スチーム式(加熱)

構造的にはストーブの上に水を入れたヤカンを置いて加湿するそのままです。ほぼ給油ポットと同じ構造をしています。 超音波式と異なり加熱することにより殺菌効果が期待できフィルターなどの構造がないことからメンテナンスフリーです。 また冬季には構造上暖かい水蒸気が部屋を満たすため、暖房的な効果もあります。 一方で電気代が超音波式よりもかかるというデメリットもあります。

気化式

本体に入れた水をフィルターに吸い上げ、それをファンで室内へ放出する構造です。 超音波式と違いフィルターを通すため一定の雑菌抑制効果があります。 スチーム式のように温風とはならず、オールシーズン使えます。 また電気代は4種類の中でもっとも低いのが助かります。

ハイブリッド式

気化式とスチーム式のいいとこどりとも言えるのがハイブリッド式。 フィルターで水を吸い上げるところまでは気化式と同じですが、それをヒーターの付いたファンで回すことで気化式のようなメリットを得ることができます。気化式はお湯を沸かして放出するため、スイッチを入れてから加湿されるまで時間がかかるというデメリットがありますが、ハイブリッド式は素早く加湿できます。 一方で構造が最も複雑であり本体の価格は数万円と高額、電気代もやや高めとなります。

加湿器の年間の売れ行き

年間を通じて加湿器は販売されているものの、1年を通して見ると10月ごろから売れ始め、12月・1月をピークに2月ごろまで売れていきます。その一方で暑さを感じる3月〜9月はかなり販売数も限られてきます。販売店としては在庫を1月中にある程度見通しを立て、2月中に販売を終えるようなペースで販売計画を立てることが好ましいでしょう。

加湿器の余剰在庫・過剰在庫の処分方法

しかしコロナ渦や節電対策など、加湿器の売れ行きが読みにくい状況であるのも事実です。 あるメーカーでは2022年前半の加湿器の売れ行きがコロナの影響により売上が前年比500%となったことから、2023年の冬はどれぐらい売れるか判断が大変難しくなっています。メーカーも好調な加湿器に新商品を投下。取扱店舗も増えたことから在庫に悩まされるメーカー様・小売店様も増えてきそうです。 そこで過剰在庫・余剰在庫となった加湿器の在庫処分方法を検討していきます。

1.自社・自店によるセール

まずは価格を下げて販売することを考えると思います。メーカーであれば卸売価格を見直し取引先の小売店へ営業をかけます。小売店やネット通販サイトであれば、単純に販売価格を引き下げます。この際、少しずつ下げるのはお得感や割安感が出にくく、値下げを繰り返した結果大幅な値下げ額になっていても、割安感を感じなくなる心理的な面も考慮することが重要です。 先の販売ニーズを考慮して、早めに的確な値引率で提供することが完売へのポイントとなります。そのためこのタイミングを逃すと大幅な値下げをしても全く売れないという状況になってしまいます。

2.在庫の持ち越し・キャリー

加湿器は販売のピークが冬とはいえ、年間を通じて需要はある製品ですので無理に冬季に完売せず、在庫を持ち続けるという方針を取ることも考えられます。その際のメリットは適正な利益率の確保ですが、デメリット・リスクは本当にないものでしょうか。コロナ後、加湿器が注目を集める様になった結果、メーカー各社が毎年新製品を投入するようになり、付加価値で差別化も進んでいます。1年,2年経過した商品は競争力が落ちてしまう可能性があります。また抱えた在庫が多い場合、そもそもその年に売れなかった商品を持ち越すこともあるため、翌年は一層の販売不振となり、リスクも一緒に持ち越しているだけ、という場合もあるでしょう。

3.在庫買取業者へ依頼

もっともスピーディーかつ換金もできるおすすめの方法が、在庫買取業者への依頼です。 事前に簡易的な見積りの後、現地へ訪問。現地で最終確認後、査定金額に了承すれば商品の移動なども手配してもらえます。 一時的な取引であれば「買取」として詳細な契約書などを締結する必要もありません。基本的に数日後には指定の口座へ現金が振り込みされます。

家電在庫買取はNAKASHOへ

在庫買取でご検討頂きたいのが弊社「NAKASHO」への在庫処分です。

日本最大級の規模

「NAKASHO」は大型ディスカウントショップと提携し、大量販売チャネルを確保しております。

そのため仲介がメインの在庫処分サイトとは異なり、直販による好条件で在庫買取・在庫処分が可能です。

取り扱い商品の広さ

家電在庫を中心に、生活雑貨・玩具など幅広く取り扱いいたしております。またSDGsの活動に共感し、賞味期限切れの食品の買取も行うようになりました。 参考）備蓄食品在庫買取

シークレットマーケットへの対応

NAKASHOではチラシ・広告を一切行っておりません。メーカーやブランドの安売りの情報が出回ることがなく、シークレットマーケットのように在庫処分することが可能となっています。

法人在庫買取のご相談はお気軽に

在庫の処分でお困りの法人様、まずはお気軽に「NAKASHO」まで、お問い合わせください。 少量・大量、御社のビジネス規模に問わず対応いたします。

在庫買取のNAKASHOはこちら