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在庫処分サイトの比較 自社の不良在庫を売るならどのサービスが良い?在庫買取業者おすすめ
法人様・個人事業主様問わず、永遠の課題とも言える「過剰在庫」「不良在庫」の処分。 そこで実際に「在庫買取」「在庫処分」とネットで検索すると…多数の会社が表示されます。 しかし一概に「在庫処分サービス」といっても、実態は様々。
そこでこのページでは、「在庫処分サービス」の形態をついていくつかの種類に分類し、ご自身の在庫処分方法の希望に沿ったサービスを見つけられるようお手伝いします。
在庫処分サービスの種類
在庫処分サービスは、主に3つの種類があります。
1.仲介型在庫処分サイト
2.オークション・フリマ型在庫処分サイト
3.専門型在庫処分サイト
それぞれメリット・デメリットがあるので、利用する前に特徴をしっかり理解しておく必要があります。
1.仲介型在庫処分サイト

在庫処分サービスで、もっとも多いのが「仲介型」です。
このタイプのサービスでは、実際にはサイトの運営企業が直接買取を行うことはほとんどの場合、ありません。
「仲介型」ですので、
“在庫買取を希望する業者が、サイトへ登録している運営会社の独自のネットワークで、在庫処分の依頼のあった内容にマッチする在庫買取業者を紹介する”
というサービスを提供するものです。
◎ 仲介型買取業者のメリット
会社やサイトに登録している在庫買取業者へ処分案件を仲介することから、結果的に広いエリア(サイトによっては全国対応)を対象に依頼を受け付けていることが多く、関東以外の地方でも処分の依頼を行うことができます。
また、各社独自のネットワークを構築しており、処分依頼内容に最も適した在庫買取業者が選ばれ、対応してくれる可能性が高いです。
✕ 仲介型買取業者のデメリット
仲介という形になるので、サイト運営本体の実態が不透明であったり、実際に対応するのは別の在庫買取業者であるなど、最終的に自社の売却した在庫がどのように流通するか、不確定です。
また、サイト運営会社と実際に対応する在庫買取業者の間に仲介手数料が発生することから、在庫買取業者と直接取引した場合と比較すると、ご自身が受け取ることになる買取金額は低くなる傾向があります。
仲介型のサイトは表立って「仲介する」とは明言していないことが多いです。
そのため代表的なサービスのご紹介は控えさせていただきます。
2.オークション・フリマ型在庫処分サイト

最近では「メルカリ」に代表されるようなフリマサイトの成功を受け、業者専用フリマサイトなども登場しています。
フリマサイト以外でも、以前からネット上だけで取引できるオークションやモール型の在庫処分サイトも存在しています。
◎ 在庫フリマのメリット
在庫処分サイトへ登録している在庫買取業者と直接取り引きができるため、細かい条件などの設定でき最終的に買取金額が高くなる可能性があります。
✕ 在庫フリマのデメリット
在庫フリマでは自社で売却金額を設定することが多いため、在庫買取の適正な相場観が分からず、適切な業者が査定する金額よりも低い金額で在庫を売却してしまうリスクもあります。
また直接の取引になりますので、在庫フリマサイトへの詳細な在庫商品情報の登録や、売却後の在庫商品移動の手配、決済など全て自社で対応する必要があります。そのため在庫処分担当者の負担はかなり重いものになります。在庫処分を対応するシチュエーションを踏まえると、通常の業務に加えて在庫処分に関する業務を兼任することになり、平常の業務に支障が出てしまう可能性はあります。
NETSEA(ネッシー)
在庫フリマ方在庫処分サイトの代表は、NETSEAです。
NETSEAは、Yahoo!オークションの落札相場を検索できるサイト「aucfan」を運営する株式会社オークファン(東証グロース市場上場)が100%出資している株式会社 SynaBizが運営しており、日本最大級の在庫量となります。
https://www.netsea.jp/
3.専門型在庫処分サイト

衣料品や服飾雑貨の在庫買取などで多いのが、専門型の在庫処分サイトです。
ブランドタグを切り取ったり、独自のものに付け替えたりすることで、メーカー品やアウトレット品・サンプル品など処分が難しい服飾在庫を、より安全かつ高額で処分できるようなニーズに応えるサイトもあります。
◎ 専門型のメリット
業界独特の事情に合わせて、ブランド保護・権利トラブルに考慮した在庫処分が可能です。
✕ 専門型のデメリット
衣料品や服飾雑貨在庫の処分に特化しているが故に、トレンドやデザインなどが古いと取引自体ができないことがあります。
また、専門の在庫買取業者は当然ですが対象商品以外は買取ができないことが多いため、同じブランドであっても雑貨や家電のコラボ商品は買取できないケースもあります。
主な在庫買取サイト
1.キンブル
愛知県で知らない人は居ない知名度を誇るリサイクルショップ「キンブル」。広く法人からの在庫買取を行なっています。
「なんでも買います」の看板を掲げており、賞味期限や迫った食品まで買取します。
もちろん全国対応・即現金化、自社便での倉庫への在庫回収など柔軟な対応とスピードに定評があります。
テレビにも度々取り上げられ、経済アナリストの森永卓郎氏も注目する店舗として答えるなど、業界では目が離せない在庫買取業社です。
取扱ジャンル | 家電・雑貨・アパレル・食品など、ほぼ何でも |
売上高 | 63億円(2023年) |
ホームページ | https://kimble.co.jp/corporate/ |
本社所在地 | 愛知県名古屋市 |
2.shoichi(ショーイチ)
大阪を中心に全国から在庫買取を行なっているのがshoichi(ショーイチ)です。特にアパレル関連に強く、海外との輸出入などの独自のルートを確保しています。また国内でもアウトレットアパレル店「Colors」を展開しており、B to BのみならずB to Cんも進出しています。
取扱ジャンル | アパレル中心に雑貨 |
売上高 | 26億円(グループ合計) |
ホームページ | https://shoichi.co.jp/kaitai.php |
本社所在地 | 大阪府大阪市 |
3.PINCH HITTER JAPAN
ロンブーの田村淳さんを公式イメージキャラクターとして採用しているのが九州の長崎県に本社を構える「PINCH HITTER JAPAN(ピンチヒッタージャパン)」です。ブランドを保護し、全量買取、スピード対応などを掲げ5,120社が利用するなど多くの実績を掲げています。商品の取り扱いの幅も広く、他社では買取してもらえない在庫は一度相談してみる価値がありそうです。
取扱ジャンル | スポーツ用品、工具、食品、アパレル、雑貨など |
売上高 | 12億円(2021年) |
ホームページ | https://www.pinchhitterjapan.com/ |
本社所在地 | 長崎県諫早市 |
4.ReValue
オークション落札相場検索サイト「aucfan(オークファン)」や商品仕入サイト「Netsea(ネッシー)」などを運営する株式会社SynaBizが手がける在庫買取サービスが、「ReValue(リバリュー)」です。親会社の株式会社オークファンは東証グロース市場に上場しており、安心して取引できるでしょう。
取扱ジャンル | 家電・雑貨・アパレル・食品など多彩 |
売上高 | 7億円(2016年) |
ホームページ | https://www.revalue.jp/ |
本社所在地 | 東京都品川区 |
5.NAKASHO
在庫処分サイトといっても、様々な形態があり、それぞれメリット・デメリットがあることをお分かり頂けたのではないしょうか。
自社の在庫の買取は、どの形態がマッチしそうでしょうか。
そこでもう一つ、在庫買取の選択肢に加えて頂きたいのが「NAKASHO」への在庫処分です。
日本最大級の規模
「NAKASHO」は大型ディスカウントショップと提携し、大量販売チャネルを確保しております。
そのため仲介がメインの在庫処分サイトとは異なり、直販による好条件で在庫買取・在庫処分が可能です。
取り扱い商品の広さ
家電在庫を中心に、生活雑貨・玩具など幅広く取り扱いいたしております。またSDGsの活動に共感し、賞味期限切れの食品の買取も行うようになりました。
シークレットマーケットへの対応
NAKASHOではチラシ・広告を一切行っておりません。メーカーやブランドの安売りの情報が出回ることがなく、シークレットマーケットのように在庫処分することが可能となっています。
取扱ジャンル | 家電、雑貨、食品など |
ホームページ | https://naka-sho.net/ |
本社所在地 | 愛知県名古屋市 |
在庫処分サービスを選ぶときの注意点
在庫処分サービスを選ぶときは、下記のポイントに確認しておきましょう。
1.売却した在庫がその後どのように流通するのか明確になっている
2.適正な価格で買取してもらえる(信頼ができる)
3.極力手間がかからない
トラブルになると元も子もないので、信頼できるところに在庫を買取してもらうのが重要です。
売却した在庫の流通
売却した在庫が公に販売をされてしまうと、ブランドに傷がついてしまう可能性もあります。
そのため、売却した商品がある程度どのように販売されてるのかを把握できるところで、売却したほうが安心です。
適正な価格で買取してもらえる
在庫処分ということで、あからさまに安く買い取りをするところはさけましょう。
いくつか比較検討して、適正な価格を知っておくことも重要です。
極力手間がかからない
あまり手間がかかるようなサービスは避けるようにしましょう。
人件費が高くなって、在庫を処分する以上に経費がかかってしまう可能性があります。
法人在庫買取のご相談はお気軽に
在庫の処分でお困りの法人様、まずはお気軽に「NAKASHO」まで、お問い合わせください。
少量・大量、御社のビジネス規模に問わず対応いたします。